CASE.2
絶景と夕日にため息!荒崎公園
荒崎公園は、美しいリアス式海岸と静かな相模湾を一望できる神奈川県内屈指の景勝地です。公園周辺の岩石は、三浦海岸がまだ海底だった数千万年前に堆積した2種類の岩の層によって形成されていおり、長い年月をかけて今のような形へと変化してきたといわれています。公園内には自然豊かな丘と広場がいくつも点在しており、散歩をしたり遊んだり、ベンチに座って海を眺めたりと、いろんな楽しみ方ができるようになっています。
夕日の丘
富士山をバックに相模湾を眺めることができるのが「夕日の丘」です。芝生の広場は見晴らしの良い高台にあり、自然が作り出した岩場と白波の立つ海の向こうには、富士山や天城連山の姿を見ることができます。
夕日の丘という名前のとおり、美しい夕日を眺めることができる絶景スポットです。夕日の丘のすぐ隣には、横須賀市の花であるハマユウが咲く「はまゆうの広場」もあります。
ピクニックの丘
海岸から少し離れたところにある「ピクニックの丘」は、緑に囲まれた芝生広場です。
海の近くの公園のはずなのに、森の中にいるような気持ちにさせてくれる空間です。
潮風の丘
「潮風の丘」は断崖絶壁に囲まれていて、「かながわの景勝50選」にも選ばれている場所です。三浦義澄が住んでいた「荒崎城」の跡地であることから「城山」とも呼ばれています。潮風の丘と憩いの丘の間には「どんとひき」という入江があるんですが、何故そんな名前かというと、打ち寄せた波が引いていく様子がみられるから、だそうです。
ソレイユの丘
荒崎公園近くにある「ソレイユの丘」は、農業体験や動物とのふれあい体験、食の体験など、さまざまな体験を楽しめる施設がいっぱいの広い公園です。観覧車やメリーゴーランドなど、子どもが楽しめるアトラクションもあります。荒崎公園の夕日の時刻を待つ間はイベントいっぱいのソレイユの丘で楽しむというのも、おすすめのドライブコースです。
アクセス方法
車でのアクセスは、横浜・横須賀道路から三浦縦貫自動車道に入り終点まで、突き当たりのT字路を左折、国道134号線を南下して「荒崎入口」交差点で右折、そのまま道なりに10分ほど走ります。88台収容可能な荒崎公園の駐車場には無料期間と有料期間があり、土日祝日と7月20日から8月31日までは有料期間となっています。普通車の料金は1回1,000円です。(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方の場合、入場の際に手帳を提示すれば無料)電車やバスでのアクセスは、京浜急行の三崎口駅から京急バス荒崎行に乗って「荒崎」で下車し、徒歩で約5分です。