レジャースポット

---

自然をぜいたくに満喫できる公園

JR横須賀駅からバスで約35分、京浜急行浦賀駅からはバスで15分ほどの距離にある観音崎公園は、三浦半島の東京湾側にある横須賀市の公園です。公園内のいくつかのスポットに駐車場が完備されているので、ドライブスポットとして人気があります。広い公園の中には、アスレチックやバーベキュー広場、レストラン、美術館、博物館などがあり、夏になれば海岸で泳ぐこともできます。大きな船が行き交う東京湾を一望できる観音埼灯台は、観音崎公園に行ったらぜひ立ち寄りたい絶景ポイントです。

歴史を感じる施設の数々

観音崎公園は、東京湾の防備を担う場所として19世紀末に整備された場所で、明治初期に建設された洋式砲台の砲台跡や観測所跡、見張所跡、伝声菅、弾薬庫などが今も残っています。砲台跡は全部で8カ所あり、レンガ造りの建造物が歴史を感じさせてくれます。昭和20年までは日本陸軍が管理する施設だったことから、各施設の保存状態も良好です。園内のマップや見どころが紹介されている案内パンフレットが入手できる「パークセンター」の建物は、日本陸軍の火薬庫として使われていたものです。丘の上にある日本初の洋式灯台「観音埼灯台」は、参観料200円（中学生以上、子ども無料）で入場できます。

海水浴や磯遊びも楽しめる

観音崎園地では、穏やかな波が打ち寄せる浜辺で海水浴などの磯遊びを楽しめます。近くには無料で利用できるバーベキュー広場があり、道具と食材を持ちこんで自由にバーベキューを楽しむこともできます。観音崎園地からさらに奥へと進んで海岸園地へ行くと、洞窟の入り口のような「権現洞」があります。

親子で遊べるスポットも充実

園内には、アスレチックやボルダリング、長いローラーすべり台など親子でアクティブに楽しめる遊具や小さい子どもが安心して遊べる遊具など、無料で楽しめる遊具が豊富にそろっています。遊具にはそれぞれ横須賀や三浦半島に関するクイズが用意されているなど、遊びと学びがミックスされているのも魅力です。

レストランで絶品料理を楽しむ

観音崎公園には、横浜元町にあるエリスマン邸内のカフェ「しょうゆ・きゃふぇ」の姉妹店「レストランマテリア」があり、ガーデン席で食事を楽しむこともできます。神奈川県産の食材を使った地産地消メニューはどれも絶品ぞろいで、ブイヤベースや元祖生プリンなどの人気メニューは要チェックです。